インプラント
インプラント
インプラント治療とは、歯が欲しい部分に人工歯根(インプラント)を埋め込むことで、人工的にほぼ自然な噛み心地の歯を作り出す治療になります。失った歯を取り戻す治療と言ってもいいかもしれません。 治療期間としては様々ですが、概ね少なくとも4~6ヶ月は必要となりますので、あまり急いでできるものではありません。しかし、結果として歯を取り戻しよく噛めるようになります。
東京歯周病吉田歯科クリニックでは信頼の置ける世界トップシェアで、実用的に信用度の高いストローマンインプラントを採用しております。
私が、フロリダ大学に留学中に、実際にメインで使用していたブランドになりまして、使い勝手もよく心得ております。
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審査、診断により治療の流れが概ね決まります。CBCTという3次元のレントゲン写真で、インプラントを埋め込むのに充分な骨の量と質をチェックします。例えるなら、木にネジを入れるとして、木に厚みが充分あるか、その木は柔らかいか固いかなどをチェックします。このとき、骨が充分にない場合などは人工的に骨に似た構造物、言わば人工の骨を作る処置などが必要となります。その処置によっては、治療期間が長くなります。また、審査時に現在治療中の疾患によっては、インプラント治療ができないこともございます。
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インプラントを骨の中に埋め込みます。審査、診断によってインプラントを埋め込む数、位置、角度、大きさなど決定し、インプラント埋入手術を行います。埋め込んだインプラントが、骨と結合するのに少なくとも2~3ヶ月はかかりますので、次の処置まで所定の期間待つことになります。
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骨とインプラントが結合したら、2次手術と言われる処置になります。埋め込んだインプラントの上に被せ物を入れる準備で、小さな手術になります。例えば、地中に埋め込んだ土管にマンホールをつけて地上と交通させる、そのマンホールを作る処置と言えます。
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2次手術から約2週間後に、被せ物の型取りを行います。その後、被せ物が完成したら、インプラントに被せ物を固定します。ここで、インプラント治療は終わりです。
その他にも、必要に応じて、インプラントの周りに歯肉を足す処置が結果として必要になることがあります。
インプラント治療は、完成してしまえば快適に噛むことができますが、しっかりとメインテナンスを行っていかなければなりません。天然の歯と違い、インプラントは歯垢が溜まった状態で放置しておくとインプラントの周りの歯茎が比較的腫れやすいです。定期的なメインテナンスをして、しっかり歯磨きをするように心がけてください。
GBRとは骨を作り出す外科治療になります。インプラントを骨に埋め込む際に、骨の量が足りない場合に行う外科処置です。骨補填材と呼ばれる人工材料やコラーゲンでできたシートなどを使用して骨に似た構造を作り出します。材料が骨のように固くなるまで時間を要し、長いと半年間待たなければいけません。基本的には、骨ができた後に、インプラントの治療に入りますので、時間を要するものではあります。主に下顎の奥歯に用いることが多い手法です。
サイナスリフトとは、インプラント治療で上顎に十分な骨がなくGBRも難しい場合に行う手術になります。上顎洞と呼ばれる、鼻の横にある空間を利用し、その空間に骨を作ります。この場合もGBRと同じく骨補填材とコラーゲンシートなどを用いて骨に似た構造物を作り出します。骨が出来上がるまでに6ヶ月ほどかかりますが場合によってご自身の骨のコンディションが良い場合にインプラントを埋め込む処置と同時に行うことができます。つまり、サイナスリフトとインプラント治療を同時に行い6ヶ月程で被せ物の型取り処置に移ることができます。分ける場合は、サイナスリフト後の6ヶ月待った後、インプラントを埋め込む治療でさらに3ヶ月かかります。合計で9ヶ月に及ぶこともございます。バリオサージという機械を使用して超音波で、上顎洞の横の骨に穴を開けていきます。その穴から骨の代わりになる材料を足していきます。
メリット | インプラントが骨が少なく難しい部分に適用できる。 |
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デメリット | 手術の難易度が高い。 |
治療回数 | 1回 |
費用 | 220,000円(税込) |
インプラントの周りには、汚れに対する防御のため十分に分厚い歯茎が必要になります。歯茎の厚みには個人差があるため極端に薄い場合などは、ご自身の上顎の口蓋と言われる部分から歯肉を採取して歯茎の厚みの必要な部分に移植いたします。インプラントを埋め込む前や後など移植のタイミングは様々です。移植後は2週間ほどで移植片は結合します。稀に、術後に歯茎を取ってきた部位から出血が続くことがあります。
メリット | 見た目の改善が図れる。 冷たいものがしみにくくなる。 |
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デメリット | 特になし。 |
費用 | 55,000円(税込) |
残念ながら抜歯となってしまい、その部分にインプラント治療を将来的にご希望でしたらソケットプリザベーションという処置が必要になります。骨は、歯がなくなると歯を支えるという役割がなくなり、ボリュームがなくなってしまいます。抜歯後にそのまま抜いた部分を放置してしまうと、どんどんと骨の厚みや高さなどがなくなっていきインプラント治療をいざしようとなったときには、十分な骨の量がないこともございます。ソケットプリザベーションは、抜歯した穴に骨補填材をいれて治癒させることで骨の吸収を極力抑える効果があります。結果として、インプラントを埋め込むときに十分な骨の量を確保することができます。しかし、そもそも歯の周りに骨があまりない場合はGBRなど後に行う必要があることもございます。
インプラントを埋め込む骨が柔らかい場合、特殊なインプラントドリルを用いて骨を圧縮して物理的に骨の密度を上げることで、柔らかい骨でもインプラントの安定を図ります。骨の幅が狭いときなどでも、骨を圧縮し押し広げることでインプラントを埋め込むスペースを人工的に作り出し、インプラント治療がギリギリできない症例と思われるものもGBRやサイナスリフトなど特殊な処置をせずにできる場合があります。
歯周病が気になる、歯周病でお困りの方、抜歯をしたくない、重度の歯周病、インプラント治療を希望している、歯周組織再生療法をしてみたい、歯がグラグラする、下がった歯茎を戻したい、入れ歯はいやだ、入れ歯が合わない、根の治療中で困っている(歯根破折など)、白く綺麗に治したい(審美治療)、虫歯だけれども安心して通える歯科医院をお探しの方など、歯科に関するお悩みを解決いたします。患者さんのご要望に寄り添った無理のない治療計画。エビデンスと経験に基づいた、患者さん主体のカスタマイズされた治療をご提供致します。一般治療の小さな虫歯治療から、大掛かりな治療まで対応しております。お気軽にご相談ください。学生時代の所縁の地である中野での開業となりました。厚くお礼を申し上げます。
東京歯周病吉田歯科クリニック院長
吉田 守男
中野駅から徒歩3分の東京歯周病吉田歯科クリニックでは、歯周病や虫歯の治療をはじめ、歯根破折治療、インプラント、歯の定期検診、クリーニング、セラミック治療など、幅広い歯科サービスを提供しています。患者様のご要望に応じた治療を心がけており、初診時には十分な時間を確保して丁寧に診察いたします。
ご予約はお電話・WEBにてお受けしておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
中野駅から徒歩3分の東京歯周病吉田歯科クリニックでは、歯周病や虫歯の治療をはじめ、インプラント、歯の定期検診、クリーニング、セラミック治療など、幅広い歯科サービスを提供しています。患者様のご要望に応じた治療を心がけており、初診時には十分な時間を確保して丁寧に診察いたします。
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名称 | 東京歯周病吉田歯科クリニック |
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住所 | 〒164-0001 東京都中野区中野4丁目2−13 2階 |
電話番号 | 03-5942-6321 |
診療科目 | 歯科・小児歯科・矯正歯科・歯科口腔外科 |
営業時間 | 10:00~13:00(火曜・水曜・木曜・金曜) 14:00~18:00(火曜・水曜・木曜・金曜) 9:00~14:00(土曜) ※最終受付17時30分 |
定休日 | 月曜・日曜・祝日 |
アクセス |
JR中野駅北口徒歩2分 東西線中野駅北口徒歩2分 お車でお越しの方へ |
URL | https://tokyo-perio-yoshida-dc.com |