先日、アメリカ歯周病学会に参加した際に多くの歯周病専門医の先生にお会いすることができました。もちろん同期や、プログラムの歯周病専門医の先生、教授などにお会いすることも十分楽しめているのですが、私がフロリダ大学の歯周病科のプログラムに入るときにお世話になった、Rodrigo Neiva 先生にまたお会いできたのは、心躍るものがありました。Neiva先生は、その当時フロリダ大学のプログラムディレクターをしていらっしゃったのですが、私が入学するときにペンシルベニア大学の歯周病科の教授に抜擢されましてそれ以来でした。Neiva先生は、様々な歯周病治療のテクニックを持っていらしゃって、アメリカ歯周病学会でも大きなステージで発表するなど、カリスマ性のある先生です。私が1年次に可能な限り、そのテクニックはご教授いただきましたので、その後の２年次3年次もそのおかげで治療の幅が大きく変わりました。感謝です。私も歯周病専門医として今後もお世話になることでしょう。世界との繋がりがあるということは、情報量の多さとも比例するなと、留学経験が功を奏していると実感しました。